職人と職工の違いを福井真実人先生に聞いた

先月2011年12月より工房としてのシューネクストが稼働しはじめました。
工房、といってもシューネクストとして靴を作る、などはなく、貸し工房や教室がメインとなります。
現在貸し工房は稼働しはじめており、靴用ミシンが使い放題となっています。
ミシンを使う際にはシューネクストの講師さんがそばにいます。
講師さんのプロフィールを聞きつつ面白い話が聞けました。
福井先生、職人って何をもって職人、なんですかね?
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「ん~、色々な定義がありますが、以下は僕の考える定義です。
デザイナーさんは自分でデザインをします。
型紙なども引ける人もいますし、引けない人もいます。
自分で考えたデザインを職人さんや外部メーカーにお願いして作ってもらい
販売します。これはデザイナーだと思います。
で。
職人さんは人の依頼で作ります。
自分でデザインなどは考えません。
これもまた型紙をひける人もいますし、引けない人もいます。
依頼してお金をもらって作る。
これが職人かそうじゃないかの判断点だと思います」
それじゃ工場やメーカーで働いている人は?
「技術の良し悪しはおいといて、それは職工、だと思います。
メーカーの中には『職人集団』と名乗っている人もいますからここらも区分は
曖昧だと思います。外部向けのアピールの意味合いもありますからね。」
じゃぁ自分でお店を持っていて自分でデザインしたものを販売している、という人は?
「僕的にはデザイナーか作家さんかなぁ。
オーダー受けていたら職人と言えるかもしれませんね」
職人さんの定義は人それぞれだと思います。
作り手の区分は職人、職工、デザイナー、作家、アーティスト、など様々に名前はあります。
ただ、どれにしても『自分自身は~~、と思うから自分は作家です』『自分は職人です』と
胸をはって言えるようになりたいものです。
靴の場合は分業の世界ですので底付け師などきちんと名称があります。
そういや福井先生はなんなんですか?
「僕は職人、よりもデザイナーよりですね。
もちろんきちんと靴を作ることも出来ますし、過去において靴メーカーで
工場長をしていました」
工場長ってなにやりはるんですか?
「生産管理です。
靴の製造の表も裏も手がけますよ」
ここら以降の詳しい話は次の記事で。

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