靴パターン講座(中級)を見てきた番外編 技術は数がないとダメ
2012/06/02、古瀬先生主宰、シューネクスト工房にて開催された「靴パターン講座(中級)」を見学してきた際の受講者さんとの雑談。
7時間、、休憩入れて6時間で2つの型紙の習得ってかなりきつくないですか?
「パターンセミナー初級を受けてきたからといっても
2つはきっついですねぇ。頭が熱くなりますよ」
だろうなぁ。。
「でもね
こうやって短時間に一気にガツンと詰め込まれ、次回宿題があることで
追い込まれることで技術や知識が身につくように思うんですよ」
確かに。
自分のペースで学ぶ、といえば聞こえはいいけどやっぱり怠けてしまいますからねぇ。
ハッハッハ、自分で言っていて血反吐出そうですな!
「そうやって詰め込まれて数こなせるのが教室や学校に通うメリットですよ。
で、習得した知識や技術はこんどはメーカーなりに入ることでガンガンと
作った時に『あぁ、過去に学んだ知識や技術はここで活かされるんだ』と
再認識出来ます。
技術は数、です。
数をこなさないと技術も知識も身につきません」
なるほどねぇ。
Nさん「そういう意味で僕は大阪の皆さんが羨ましいですよ。
僕は地方在住ですから靴メーカーで修行しようにもメーカー自体がないですからねぇ(~_~;)」
「靴を学びたい、食べていきたい」という人の修業の場が増えたらいいな、という
希望ではなく、増やす心意気が今後必要ですねぇ
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