萩原手製靴セミナー 補講?靴底キュッキュッと

10/28、萩原手製靴セミナーを見に行ってきた part2です。
萩原手製靴セミナーを見てきた:釣り込み編: 靴業界を元気にするNPO法人シューネクストBlog
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アングルを変えてみると奥で作業しているお二方がいます。
おや?
あなたたち、1stシーズンの受講生さんだったのになにしてるのよ?


「補講ですよ。
1stシーズンで結婚式があって1回休んだのでその補講です」
なるほど。
作業は?
「コバと底面仕上げです。
磨いて磨いて光らせます!」
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くくく、コバがはみ出ているじゃん~
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「甘いですねぇ。
よく見てください。
はみ出しても大丈夫なようにきちんとマスキングテープでガードしていますよ!」
おぉ、こりゃまた失礼!
靴の世界で使うコバ仕上げ剤は靴専用、となっています。
カバンなどとはまた違う品であり染料に近いものですね。
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磨く際にはガラスで革の吟面部分を削っていきます。
ガラスのコップを砕いてそれを使い細かく削って削っていきます。
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革の底の表革=吟面を削った上でキュッキュッと磨いていきます。
これが先生が作った靴の底。
ぴっかぴか~
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生徒さんが作っている作業中の靴底はこんな感じ。
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ムラになっているのは水分を与えて磨いているからです。
乾くときれいにぴっかぴかです。
この工程の最中は力を込めて靴底を磨きます。
表面を削っているため多少毛羽立っており、それを力を込めて磨くことで毛羽が寝ていきます。
また、靴底にはタンニン革を使っているためタンニン革独特の可塑性により水分で圧縮されていきます。
長々と書きましたが上記理由により磨く工程の最中は「キュッキュッ」ととても気持ち良い音が響いています♪
この音は靴作りでしか聞けないような独特の音ですね。
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