神戸医療福祉専門学校三田校にお邪魔したpart1
2012年も終わる12月の末日に神戸医療福祉専門学校三田校の整形靴科にお邪魔してきました。
目的はシューネクストを今後もよろしく、というご挨拶と三田校で学べないようなことでシューネクストでご協力できることがないか、というご相談を福井先生が行う、というのがメイン。
あとは単純に好奇心で!
福井先生+ムラキ+シューネクスト受講生2名でおじゃましました。
おいおい、救急車まであるぞ(~_~;)
はじめて行ったのですがまぁ、学校の設備がきれいきれい。
つぅか救急車はなんでまた?
「救急救命士科という学科がきちんとあるからですよ」
しょっぱなから想定外でしたわ。
そして教室や実習室、材料棚なども非常に整理整頓されていました。ほへ~、きれいに整理整頓されていますなぁ
「当校は医療福祉専門学校というだけあって学科の内容は医療に関係するものであり、卒業生は医療の現場で働きます。
そういう現場では整理整頓されていなければ仕事に支障をきたします。なによりもゴミ一つで怪我をすると大変ですから整理整頓は厳しく!言っています」
うぅ、爪のあかを頂きたくなりますわ。。
整形靴ってのはオーソペディシューズ、コンフォートシューズなどすべてを含む言葉であり、足に障害を持つ際に作る靴全般を指します。オーダーで靴一足の場合もありますし、中敷きだけ作ることもあります。
三田校はこの整形靴をメインにしているとても珍しい学校です。
というか国内唯一かな。
どういう人がきはるんですか?
「以前は社会人を経験してからこの学校に来る、というケースが多かったのですが現在は高校卒業後すぐくる方と社会人後に来る方が半々ですね。」
皆さん整形靴を作りたくて来ているんですか?
「靴を作りたい!という方もこられますがやはり当校は医療関係の専門学校です。手に技術を身に着けたい、靴が好き、という思いは大事ですが人の役に立つ視点を大事にしています。
そのためオープンキャンパスなどで相談を受けた際はその点を強調します。ですから面接で『じゃざやめます』という方もおられますね」
社会人経験後に来るってぇと年齢は高め?
「20代の方もおられますし、40代の方もおられます。主婦・シングルマザーの方や既婚男性の方などもおられますよ。
地域も北は北海道から南は沖縄まで千差万別です。関西が半数でもう半数がそれ以外からですね。
」
それだけ年齢差があると大変じゃないですか?
「いえ、そうでもないです。
例えば高校卒業すぐきている生徒は靴に対しての情熱が強いです。ですが逆に勉強に対する情熱がまだ弱いです。今やることのみに視点が行っていますね。
それに対して社会人後の生徒は技術を身につけたい!という熱意が強く、
勉強が久々なので楽しいらしく勉強熱心です。他のことも貪欲に学ぼう、という姿勢があります。
けど、靴に対する情熱やデザインに対する興味・資材店などをめぐる気力などが弱いです。
お互いがお互いを見て『あぁ、若い人のようにいろいろな靴を見よう』『あぁ、年上の方のように勉強熱心にやろう』など相互作用があります。
異なる年代で一緒に学ぶからこその強みですね」
えぇ話やな~(´・ω・`)
さて、充実した設備に唖然としましょう。
神戸医療福祉専門学校三田校整形靴科にお邪魔したpart2 充実した設備が羨ましい! | シューネクスト
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