皮革業界総合研修 2013 後期コース:固いタイトルだが面白いんだ、これが
この研修は、皮革関連産業の振興のため、大阪皮革関連業界懇談会の協賛を得て、昭和56年から大阪府等が実施しているものです。関連企業の経営者並びに従業員の方々に最新の業界の動向やトレンド、あるいは実践的な経営の知識等を身につけていただけるよう、時流にあったテーマで各界の著名な講師を招いて実施しています。
工場見学なども取り入れて、幅広い知識等を身に付けていただけるよう企画いたしましたので、奮ってご参加ください。
受講対象者は大阪府内皮革関連業界の経営者並びにその従業員となります。
興味あるシューネクスト講座生の方はまたシューネクストにご相談ください。
またお申込時に「シューネクストで見た」とお伝え下さい。
過去の様子
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後期コース(経営管理、製革技術 関係)内容
日 時 |
テーマ |
講 師 (敬称略) |
内 容 |
場 所 |
定員 |
1/22(水) 18:30から 20:30まで |
靴工房を立ち上げる 〜「靴作りブーム」と呼ばれた時代を経て、独立へ〜 |
Shoe Scape 代表/職人 萩原 弘之 |
「靴作りブーム」と呼ばれた時代。靴を作りたいという若者が増え、靴学校への受験者が8〜9倍にもなった時代がありました。萩原氏が浅草で靴作りに没頭していた頃は、靴業界が再び盛り上がりつつあった、そんな時代でした。 東京でデザイン・製靴技術を学び、京都で「Shoe Scape」というブランドを立ち上げるまでの道のり、萩原氏が考えるオーダーメイドシューズとは何か、そして独立してからの成功話や苦労話など様々な経験談を語っていただきます。 |
西成区民センター 会議室 2-1 |
50名 |
2/4(火) 10:00から 12:30まで ※皮革工場 見学研修 |
皮革の出来るまで |
株式会社山陽 営業企画室室長 塩田 和也 |
創業百年の国内有数の大手タンナーで、充実した設備機器を保有し、原料皮から仕上げまで一貫生産をしています。主要製品は、①クロム鞣しからの一般甲革及びかばん・袋物・ベルト用革、②タンニン鞣しからの一般甲革及びかばん袋物革となっています。また、「日本の環境」に適合した機能性を付加するため、透湿防水革、エコレザー、クールレザー、耐光(候)・抗菌防臭革等も製造・加工しています。 |
兵庫県 |
30名 |
2/5(水) 18:30から 20:30まで |
靴業界の今後について |
株式会社イーオ 代表取締役 大山 一哲 |
製造~企画~営業まで、これまで積まれてきた様々な経験をベースに靴業界の成功事例や、今後の靴事業展開の可能性を紹介します。 また、ご来店のお客様の動きから心理を読み取る方法や、その対応方法について実践を交えたワークショップ形式も交えながらの研修を行います。 |
西成区民センター 会議室 2-1 |
50名 |
2/7(金) 18:30から 20:30まで |
海外見本市事情から読み解く小売市場の構造変化 |
靴ジャーナリスト 大谷 知子 |
靴を代表する国際見本市MICAM(伊・ミラノ)、GDS(独・デュッセルドルフ)は、共に、2014年下期開催から会期が大幅に変更になります。その背景には小売市場の構造変化が考えられます。 その変化とは何なのかを明らかにし、日本の靴市場に置き換え、これから何をすべきなのかを検討します。併せて両見本市で取材した2014年春夏商品をスライドで紹介し、2014年春夏シューズ・ファッション・トレンドを整理します。 |
西成区民センター 会議室 2-1 |
50名 |
2/14(金) 13:30から 16:30まで |
人工毛皮(フェイク ファー)の基礎と |
和歌山県 大萩 成男
|
人工毛皮(フェイクファー)は、衣料をはじめ、インテリア用品、ぬいぐるみ、その他アクセサリー小物など、我々の身近で広く使用されています。しかし、その製造法や性質については、意外と知られていません。フェイクファーの創生から現在に至る流れ、製造方法、構造、性質、手入れ方法、天然毛皮との違いなどについて説明・解説します。また、フェイクファーを実際に触れて、風合いなどを体感して頂きます。 |
西成区民センター 会議室 2-1 |
50名 |
天然毛皮の基礎と |
地方独立行政法人 大阪府立産業技術 総合研究所 皮革試験所 奥村 章 |
天然毛皮は、防寒用素材、ステイタス・シンボル、そして優れたファッション性と癒し感を与える、人工・合成素材では得られない魅力ある天然素材です。しかし、毛皮の特性は、あまり知られておらず、その取扱いに関してトラブルなどが発生しています。 動物毛の知識、毛皮の特性(長所・短所)、製造方法・縫製方法、手入れ方法などについて説明・解説します。また、各種の天然毛皮を実際に触れて、毛皮の魅力を体感して頂きます。 |
1 と き
平成26年1月22日(水)~2月14日(金) [詳細日程・時間等の詳細は内容に記載]
2 と こ ろ
大阪市立西成区民センター 大阪市西成区岸里1丁目1-50[略図参照]
大きな地図で見る
電 話 06-6651-1131(代)
※皮革工場見学研修(2月4日(火)開催)について
詳細な見学要領は、受講決定者に直接連絡いたします。
集合:午前9時50までに現地に集合してください。
見学先場所:株式会社 山陽 (姫路市東郷町43番地)
経路:JR姫路駅で神姫バスに乗換え、神姫バス小川橋西詰下車、徒歩すぐ。自家用車可。
◇◆申込み後,やむを得ず、参加できない時は大阪府立産業技術総合研究所皮革試験所(06-6389-2632)まで、必ずご連絡ください
(貴重な機会ですので、キャンセル待ちの方に参加していただきます。) |
3 受講対象者
大阪府内皮革関連業界の経営者並びにその従業員
※皮革工場見学研修は、大阪府内の中小事業所の方のみとし、1社あたり2名までとさせていただきます。
また、同業者の方はご遠慮ください。
4 定 員
50名[講演会]、30名[皮革工場見学研修]
先着順で受付し、定員になり次第締め切らせていただきます。
受講票は発行しませんので、定員に達した旨の連絡がない限り、当日申し込んだ研修会場にお越しください。
5 受 講 料
無 料。ただし、研修会場までの交通費等については、自己負担とします。
6 受講手続
受講希望者は、別添申込書により大阪府商工労働部中小企業支援室商業・サービス産業課あて、
郵送またはファックス(FAX:06-6210-9504)にてお申し込みください。
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