14-06-26 シュースティリスタ(靴型紙)セミナー中級コース ジョッパーブーツのパターン製作実習
シューネクストパターンセミナー初級・中級コースはレザークラフトフェニックス3Fで開催されています。
本日は、ジョッパーブーツのパターン製作実習でした。
上記写真は上田学園シューズ科研究生が2年生の時に卒業製作で拵えたジョッパーブーツです。
彼は軍靴好きで、その時代背景や物の機能性などを良く勉強しています。 僕も好きな逸品です
ジョッパーブーツとは、シャフト(筒部)の内外で大きく開閉し、巻き付けたストラップを外踝上部のバックルで固定するショート丈のブーツです。
“Jodbpur”とは、 19世紀中盤にイギリス軍が駐留したインドの都市名で、彼達が穿いた裾の細い騎馬兵用パンツ(トラウザーズ)に合わせて開発されたので、地名に因んで”Jodbpur Boots”と呼ばれるようになりましたd(^-^)
アッパーの製法に拠ってパターンのシステムが異なります。
ラストとアッパーの癖を熟知していなければ作れません(^o^)b
最近は、内側がファスナーになっているフェイク製法が多いようですが、やはり、ジョッパーブーツはリアル(本式)が一番カッコ良いですよね。
新期シュースティリスタセミナー・初級コースは、9月よりスタート予定です。
自分のデザインを思い通りに靴に具現化する為には、高度なパターンテクニックが絶対に必要です。
過去のパターンセミナーをもっと詳しく!という時は下記を御覧ください。
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