14-08-02 靴はライニングパターンが重要、という話

中級パターンセミナー最終日をそばで聞いていると

「靴はライニング(靴内側)のパターンが難しくてとっても重要」

?鞄や財布などでは裏側を起点としてそこから外側を考えていくけど、そんなに重要なんですか??

 

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古瀬勝一氏「裏側は重要で難しいんですよ。
例えば今作っているこのボタンブーツではこの表革を縫製する際、この1点に3枚の革が集合して縫製します。

 

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もちろん薄く漉きますが、裏革も同じ型紙を作ってしまうと3+3で合計6枚がこのポイントに重なってしまいます。
そうなると表部分に凸凹が出てしまったり、最悪裏の足の部分に凸凹があたってしまいます。

そうならないように微妙に裏と表の型紙をずらします。

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もちろん表は美しく、裏は足の神経や骨に縫製部分が当たらないように、かつ、強度的にも考えつつ作ります。

 

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裏革・ライニングパターンこそ、靴の型紙のもっとも難しい点の一つですよ。
こういう点も中級セミナーでは重視する点ですね」

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パターンセミナーは9月より初級講座開講予定です

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