四谷シモン展で見たミニチュア靴は誰がどう作ったのか。
西宮市大谷美術館で開催されていた四谷シモン展を見に行ってきました。
11/29に開催されていることを聞き、最終日が翌日30日。
慌てて行ったら四谷シモン本人も来訪していました。まぁ、年とったなぁ、シモン、、
四谷シモン氏は日本における人形制作の第一人者ですわ。
人形制作にも様々な派、というか流れがありますが、彼の場合はハンス・ベルメールからの球体人形が主体となります。
激動の人生を歩んでいますが、そこらは自叙伝「人形作家」を読むと面白いです。
ものを作るのが好きな人にはオススメです。
Amazon.co.jp: 人形作家 (講談社現代新書): 四谷 シモン: 本
今回の展示では今まで作った人形を展示するとともに正面ホールには写真撮影可能でした。
写真撮影エリアは制作風景をもしたもので製作途中の作品や工具なども展示されていました。
見てみるとしっかりとした作りであり人形作家さんがここまで作るのかな、と思いました。
が、展示作品の説明を読んでいると靴づくりはどうも專門の靴職人にお願いしていたとか。
あぁ、納得。作りも丁寧だし、靴としてきちんと機能していたものですから。
四谷シモン作品は香川県の四谷シモン館でも見ることが出来ます。
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