手製靴セミナー3ndシーズンを見てきた 今回はぽっきぽきがないのよ
手製靴セミナーの第3期が開講されました。
平面の革が木型に沿って立体になっていくおもしろさ、
革の底を縫い合わせていく実感、手で靴を作る喜びを体験してみませんか?
セメント製法の靴が主流になる以前、手縫いを施された靴作りがありました。
それは修理をして何度も履くことのできる、とても丈夫な靴でした。
昔ながらの手縫いの靴作りの文化に触れてみませんか?
シューネクストでは、伝統的な手縫いの靴作りの基本を学び、靴作りの知識と幅を広げることを目標とした、手製靴初級講座を行います。
現在毎週日曜日開講中で見学も可能です。
過去の様子はこちらの「手製靴」タグから御覧ください。
講師は萩原先生です。
萩原弘之氏
Shoe Scape 主宰
滋賀県立大学環境・建築デザイン科にてデザイン・モノ創りを学ぶ。
東京都立足立技術専門校台東分校 製くつ科を卒業。靴小売業や、
某シューメーカーでデザイナーを経験。熟練職人から製靴技術を学ぶ。
京都にオリジナルブランド『Shoe Scape』を立ち上げ、オーダーメイド
シューズや革製品の制作をしている。様々な個展活動を通じて、
靴における表現の可能性を模索、提案している。
先生、今回は穴を開ける工具はぼっきぼきと折られなかったの?
萩原先生「この工具を水平に動かして革に穴を開けるんですが、どうしても工具の形状的についついこじってしまってテコの力が働きポッキリといってしまうんですよねぇ。
今回の生徒さんは驚くことに誰も折ってないんですよね」
おぉ、優秀ですな!
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