はじめての手づくり靴を受けてきた 0914 漉きをした。ヘリ返した。
はじめての手づくり靴講座を受けてきた、第2弾です。
満席連続でしたので私が受けるのは後回し後回しになっていました。
で、久々の続きです。
「ムラキさん、久々すぎてなにやってましたっけ?」
はら先生、ご無体なお言葉です、、
「あぁ、漉きからですね!」
革の世界では革の端っこ部分を薄くすることで
曲げやすく、折り返ししやすいようにします。
これを「漉き」と言いますが、この漉きにもいろいろな種類が
あります。
今回の講座では二種類の漉きを使い分けます。
使い分けのための漉き機の調整ははら先生が行なってくれます。
これが漉いたものです。
革の断面ですが、漉き前の状態です。
漉き後の状態です。革の断面端っこが斜めになっているのが
わかるでしょうか??
これを行うことで革を曲げやすくなります。
これを『斜め漉き』と言います。
事前に用意した型紙を写した紙に2つの漉きパターンを移しておきます。
ようは設計図ですね。
これに従い表革を漉いて、、、
インナー、裏革も漉いておきます。
漉き後には端っこ部分を折り曲げます。
ゴムのりを塗り
革の表部分(=吟面)に型紙をクリップで貼り付けます。
写真でもわかりますように手前部分が型紙より6mmほど大きく
革を切っています。
これから折り返して型紙ぴったりにあわせよう、というわけです
目打ちを使って革を手前に寄せて寄せて接着していきます。
ヘリ返し中です
ヘリ返し完了!
こうすることでフォーマルな雰囲気が出ます。
実際に出るかどうかは完成後、ということで。
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